
こんにちは、W.Kです。
この記事はこんな人のために書きます。
- カッとなりそうなときの対処法を知りたい
- どうでもいいとわかっているのにイライラする
- イライラを抑えたい!
このようなときのうまい対処法を紹介します(サイコパス式)。
ここの情報は、メンタリストのダイゴさんのおすすめの
『サイコパスに学ぶ成功方法』(ケヴィン・ダットン+アンディ・マクナブ著)を参考にしています。
はじめにネタバレを書くと、答えはこれです。
- すべては自分の選択次第だということを理解する
非常にシンプルですが、たったこれだけです。
では順番に見ていきましょう。
1.イライラするときの対処法

他人が僕について思うことなんか知ったこっちゃない。
― マイケル・J・フォックス
皆さんは次のような経験はありませんか?
- 彼氏、彼女に振られた
- 運転中、ほかの車に煽られた
- 仲の良い友人が、自分の誘いを断り、ほかの友人と遊びに行っていた
このようなことは、よくあることだと思います。
そして多くのイライラしている人は次のような対応をします。
- その彼氏、彼女との縁を切り、二度と電話やメールをしない
- 煽ってきた車に対し、窓を開け怒声を浴びせ煽り返す
- その友人を二度と誘わない
これらの行動はよくあるものとして理解できるでしょう。
私たちは本能的に縄張りを侵されるとイライラしますが、
これは心の縄張りにも同じことが言え、自分の思い通りにならなかったりするとき、
例えば相手に拒絶されたり、仲間外れにされたりしたときもイライラすることがわかっています。
しかし、現代人が進化することによって得たものは「適応力」です。
私たちは様々な状況に適応した行動をとることができます。
ここで、もう一度考えてみましょう。
もし、自分が落ち着いて冷静に多角的に考え、状況に適応できるとすれば、先ほどの3つの状況に対する反応はどのようなものになるでしょうか?
- 原因を考え、相手と話し合う
- 相手に対して笑顔で接し、気づかなかったふりをして離れる
- 友人の立場に立って考え、相手を許す
つまり、どういうことかというと前述の3つの状況に対して得る結果は
すべてあなたの選択次第なのです。
信じられない?
ではいったいほかの誰次第でしょうか?
彼氏、彼女?、煽ってきたドライバー、友人?
あなたはこうした人たちに自分の時間をわざわざ与えて、さらには自分が不快になるような選択をしているのです。
そのようなことをするのはだめです。
なぜなら以下のようなことをすることで、あなたが本当にそのような人間になっていくからです。
- 恨む
- 憤る
- 自分を憐れむ
- 怒る
- 誰かが自分に嫌がらせをしていると思う
- ふてくされる
- イライラする
- 何かを気にしすぎる
- 仕返しをする
- 犠牲者のふりをする自分が不愉快に思うことを他人のせいにする
そして、このような気持ちになった時は、一歩引いて考えてみましょう。
- もし、すべてが自分の選択次第だったら自分はどうするだろうか
- もし、今起こっていることに対して怒りを感じなかったら自分はどうするだろうか。
そして、こう叫ぶだけです。
もうおしまい!
つべこべ言わず、やってみると意外と簡単です。
2.不快なことを個人的な屈辱として受け止めない

サイコパスでない私たちは、何か嫌なことがあったりしてイライラするとき自分を納得させる原因を探しがちです。
そして、その原因を探すことに目的が知らず知らずのうちに脱線してしまい、
本当の目的が何であったかを忘れてしまいます。
- 話をするときに相手を言い負かすこと、つまり自分が正しくて相手が間違っているということを証明するのに熱心になりすぎてしまうと会話が本筋から脱線し、思ってもないことを言ってしまう。
- 選挙で敵対する政党のネガティブキャンペーンに力を入れすぎてしまったせいとうは政党は有権者にアピールすることができなくなる。その結果有権者に見捨てられてしまう
- サッカーで相手に対し愚かな報復行動をとった選手はレッドカードで退場になり、その結果チームが試合に勝つ確率を下げてしまう。
あなたには選択権がありますが、相手にも選択権があります。
選択をするのはその人自身であり、他人がどう思って行動するかをあなたが決めることはできません。
愚かな選択をした相手に対してイライラするのは時間の無駄だと思いませんか?
愚かな選択をしたのは相手の問題であり、あなたの問題ではありません。
つまり、他人がどう思うかはあなたにはどうすることもできないのです。
3.まとめ
今までの要点をまとめます。
これさえ覚えておけばイライラすることは少なくなるでしょう。
- すべては自分の選択次第だということを理解する
- 最終的に相手がどのような選択をするかは自分にはどうすることもできない
そしてイライラしているときあなたがやるべきことは簡単です。
以下のように自問してみましょう
- もし、すべてが自分の選択次第だったらどうするだろうか?
- 相手の選択でイライラしていなかったら自分はこのような選択をするだろうか?
イライラしているときする選択は感情的なことが多く、合理的ではないので一歩引くことが重要です。
そう考えることで、
イライラすること自体時間の無駄だということに気づくでしょう。
今回は以上です。
これからもこのような情報を載せていきます!